WindowsXPを快適に使う方法(初心者向けノウハウ) |
| パソコンはメンテナンスしないと車と同じで動きが悪くなってくる。購入した時は快適に動いていても、積む荷物が増えたり、安全装置を増やしたりすると、馬力が足りなくなりエンジンをアップしたり、スペースを増やす必要が出てくる。チューンアップも時々しないとエンジンの掛かりが悪くなったりエンストを起こしたりする。以下に初心者でもわかる効果的な対策を示す。 |
1.メモリーの追加(1万円弱):256MB(ベース)+512MB(追加)
基本的な解決策はXPパソコンを購入した時に付いてきたリカバリーディスクを使って購入時の状態に戻すのが良いとされているが、時間が掛かるのとソフトを再インストールしなければならず、大変だ。それに、Windows Update やウィルス対策ソフトの更新もしなければならず、大仕事になる。
たとえそのようにして新品同様になっても最新のソフトは初期のXPパソコンの性能ではパワー不足だ。つまりマニュアル通りに行ってもスムーズに動くとは限らない。ではどうすればいいのか?
最初に行うことは、メモリーの追加だ。取り付けに自信のない方はパソコンショップに頼めばよい。なお、最初から512MBのメモリーが装着されていれば追加の必要はないと思うが、更に512MBを追加すればもっと速くなる。
なお、メモリー容量は次の方法で確認できる。(「スタート」-->)「マイコンピュータ」を右クリックして、一番下にある「プロパティ」をクリックすると、「システムのプロパティ」の画面が現れる。下の方にある RAM の数値が 248MB であれば装着されているメモリーは 256MB だ。
2.Cドライブに5GB以上のスペース確保(少なくとも2GB)
(データファイルは Dドライブか外付けHDD へ移す)
購入時のCドライブはパソコンの機種にもよるが10GB程度は空いている。使い始めるとデータが溜まってきて空きが少なくなる。ある程度スペースに余裕がないと、パソコンは動きが鈍くなる。XPパソコンなら普通はもう一つDドライブが付いているので(物理的には一つのHDDを二つに仕切ってあるだけだが)、データはDドライブに移せばよい。具体的な方法は次のサイトをクリックすれば詳しく書いてある。
MicrosoftUsers | D ドライブを賢く使って トクする Windows XP
Dドライブも満杯なら、外付けHDDを購入して移す。なお、パソコンが壊れた時、データも消失するリスクがあるので、データファイルは外付けHDDにバックアップしておくことを勧める(というより必須事項)。
3.不要なファイルの削除:ディスククリーンアップ
それから、不要なデータやソフトがあれば、それらを削除するのも賢い方法だ。ゴミ箱にも溜まっているので空にする。今まで消したことのない場合は、HDDの容量の10%をゴミが占めているかもしれない。なお、Cドライブの空きが少ないと、たとえ動いたとしても後で述べるデフラグができなくなる。次を参照するとよい。
ファイルを削除してトクする Windows XP | ディスククリーンアップ
次の手段としてはレジストリーと称する訳の分からないデータベースを整理するのが効果的だ。ただし、通常の方法ではリスクも高いので、次のフリーソフトを使うとよい。
4.レジストリーの掃除:CCleaner(フリーソフト)を使用
先ず概念を理解するために次のサイトを開いて読むとよい。
窓の杜 - 【NEWS】各種ソフトやWebブラウザーの履歴、不要レジストリの削除
次に CCeaner(CrapCleaner) を開いて解説と使用法を読めば分かる。すべて実行してもよいが、最低限不要レジストリの削除は行う。
5.デフラグの実施:すっきりデフラグ(フリーソフト)を使用
アクセサリーの中にあるシステムツールにも「デフラグ」機能はあるが、常駐ソフトがあると正常に動作しないことがあるので、このソフトを使った方が確実だ。
6.スタートアップソフトの削減:スタートアップ・チェッカーを使用
このソフトは立ち上げ時間の短縮などに効果がある。常時使わないものは止めておく。
(追記)
Dドライブのないパソコンもあるが(DEL、HP、IBM、Sonyなど)性能が低いわけではなく、いずれにせよ安全性の高いバックアップ用には外付けHDDが必須になるので、Cドライブに保存したデータファイルは外付けHDDにバックアップしておく。Cドライブが満杯になったら、常時使用しないファイルは外付けHDDに移すかDVD-R などにコピーする。
USBメモリーも便利だが、紛失の心配もあるのでHDDにもバックアップしておいた方が安心だ。それからHDDは常時使っていると寿命が5年位と見ておいたほうがいいので、過信しないように!
究極のバックアップ法はないので、重要なデータはオンラインストレージやDVD-Rなども利用した方がよい。なお、メールのバックアップはGmailなどに転送しておくのも有力な方法だ。アドレスブックを消失して困るケースが多いようだが、CSVファイル形式でエクスポートして保存しておくとよい。

